経営からのメッセージ

“信じて託される”歓びと誇りを、次の100年へ。
平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。
みずほ信託銀行は、前身である共済信託株式会社の創立から、2025年で100周年を迎えることができました。これまでのご愛顧について重ねて御礼申しあげます。
100年の歴史の中で、私たちは社会・経済、お客さまの成長に貢献すべく、人々の老後福祉・貯蓄形成につながる「年金信託」や、従業員の経営参画意識向上・財産形成に資する「従業員持株信託」、ファイナンス業務の新スキームである「リース料債権信託」、最近では高齢のお客さまに非金融を含めたサービスを提供する「選べる安心信託」等、時代の変化に合わせた商品・サービスを他社に先駆けて開発してきました。
現在においても、年間4兆円を超える売買が行われる不動産マーケットにおいて、特に大規模物件の仲介等に強みを発揮している他、高齢化の進展に伴う事業承継・資産承継、サステナビリティへの取り組みや人的資本への投資、コーポレートガバナンスの強化等を通じた企業価値向上、政府が掲げる「資産運用立国実現プラン」を背景とした資産形成等、多様化するお客さまのニーズに対し、グループ各社と連携しながら最適なソリューションを提供しています。
みずほ信託銀行は、急速に進展する社会・経済の構造変化や複雑化するお客さまの課題に対応し、より豊かな次の100年をお客さまとともに創造してまいります。
皆さまにおかれましては、今後も一層のご支援を賜りますようお願い申しあげます。
みずほ信託銀行株式会社
取締役社長
