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1.投資信託とは?

投資信託とは? 〜専門家に任せて資産運用〜

投資信託は、多くの投資家から集めた資金をひとつにまとめ、これを資産運用の専門家が株式や債券などの有価証券等に「分散投資」して運用を行い、その利益を投資家に還元するしくみの商品です。

投資信託のしくみ

投資信託の特徴

1. 少額から購入可

1万円など、比較的少ない金額から購入できます。

2. 専門家が運用

専門家が運用するしくみなので、投資する銘柄やタイミングなど悩む必要がありません。

3.分散投資でリスクを抑える

多くの会社の株式やさまざまな債券などの有価証券等に「分散投資」をするので、リスクを抑える効果が期待できます。

日本での、販売窓口の拡大

日本では、投資信託の販売窓口がもともと証券会社に限定されていましたが、1998年に銀行などでの販売が始まり窓口が大きく広がりました。
低金利や税金面での優遇措置もあいまって、投資信託は日本でもここ数年、順調に残高が伸びてきました。

公募株式投信の純資産残高の推移

出所:投資信託協会

公募株式投信の純資産残高の推移

コラム投資信託のはじまり

世界最初の投資信託は、1868年(明治元年)にイギリスで設立されました。
当時のイギリスは、産業革命を経て繁栄の絶頂にありましたが、有望な投資先が少なくなった国内に代わって植民地政府証券など海外投資が盛んになっていました。
しかし、海外投資にはかなりの資金力や専門知識が必要で、専門家を雇って投資できるのは一部の大資本家に限られていたのです。そこで、中流階級の投資家でも、大資本家と同じような投資を可能にする投資信託のしくみが誕生しました。

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